スポーツ界で働きたいという人はたくさんいて、最近では一般的な求人サイトにも情報が出るようになりました。1990年代のスポーツ業界就職事情を知る身としては、隔世の感があります。

なりたい、のは自由です。インターネットの時代になり、個人の趣味でいろいろなこと、例えばSNSで語ることなど、ができるようになったのは幸せなことだと思います。

が、周囲を見て、この業界でプロになるのに必要ではないかと、私が思う資質は2つあります。

 

自分の好き嫌いは横に置いて、客観的に見て必要であることをやれる人間か?

 

自分とはかけ離れた相手の立場に立って、コミュニケーションができるか?

 

どちらも、経験を積めばできるようになるものではなく、センスによるところが大きいのは、残酷なところです。

スポーツは、とかく好き嫌いの感情が沸き起こりやすい。チームや選手に対してだけでなく、仕事内容も含めて思い入れが入ってしまいがちです。他の仕事以上に、前者を実行に移すのは難しいです。

後者は、デモグラフィック的な違い(年齢、性別、職業など)だけではありません。競技の理解度、体力、技術なども含まれます。

 

今回はいつもと違って、敢えて具体例を入れません。