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2010年秋学期履修科目(3)

10.9.5

ハードな最初の1週間が終わり、週末になりました。マラソンでへとへとになって、給水ポイントについてような気分になってます。

さて、今学期に履修している3科目目について簡単に書きます。

 

Sport and New Media (Dr. Clavio)

 

ニューメディアって、何ですか? ということですが、
ウェブ作成、ブログ、ツイッター、ポッドキャスト、動画配信などなど増える一方です。

先生いわく、「スポーツ組織を経営しているのはオールドジェネレーションなのに、ファンはニュージェネレーションがどんどん入ってきている。そこと交流、コミュニケーションするために必要なスキルが現場で働く際には求められている」。
理屈より、実際に使ってもらいますということで、今期から新しく開設されたクラスです。実践するプロジェクトが8つもあります。2週間に一つのペースですね。「この世界で、2年前は大昔です」と、教科書は参考程度にしか見ないようです。

最初のクラスで話し合ったニューメディアの特徴は
○相互交流
○どこでもできる(携帯電話など)
○反応が速い
○今までなら得られなかったつながり(スター選手が質問に答えてくれるとか)

という点でしょうか。
スポーツチームはこれを、広報、マーケティング、セールスなど様々な局面で使う時代になっています。

先生はもともとラジオ局の広報で働いていた、気さくな人物です。教える仕事のかたわらで、様々なスポーツ団体の新しいメディア対応についてアドバイスをしており、現状をよく把握していることが言葉の端々から伝わってきます。一度研究室に行ったら、プレーステーションで遊んでいてびっくりしましたが、あのスポーツゲームも、たとえば球場の内装に実在のスポンサーをつかっていたりして、新しい広告の方法になったりしていますよね。

ところで、「30歳以上の人」(クラスで14人中3人)である僕は、思い切りオールドジェネレーションに入ってます。22、23歳のニュージェネレーション、つまり何の疑問もなく携帯電話やインターネットを受け入れている世代との世代間交流も、このクラスの重要なテーマになりそうです。

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この記事の執筆者

早川 忠宏

早川 忠宏 | Tadahiro HAYAKAWA

スポーツPRプランナー ®
Sports PR Japan 株式会社 代表取締役

13年間の記者経験と米国留学を経て広報に転身。日本ブラインドサッカー協会で初代広報担当として認知度向上に貢献し、PR会社でのコンサルタント経験も豊富。スポーツビジネスに特化した広報支援を展開し、メディアとクライアントへの深い理解を基に、ブランディング強化や認知度向上をサポート。スポーツ関連団体や企業に対する柔軟な対応で、成長を目指すスポーツ関係者から高く評価されている。

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