今回は速報っぽい、記事です。
きょうの現地時間午後1時に、インディアナ州に住む有名なバスケットボール選手、Cody Zellerが「入団先発表記者会見」を行いました。
彼の口から出たのは「IU」。つまり、インディアナ大学でした。来季に新入生として入ってくるわけです。
最終選考に残っていたのはマイケル・ジョーダンを生んだノースカロライナ大、昨季全米2位で同じくインディアナにあるバトラー大という強豪だったので、古豪復活を目指すインディアナ大が選ばれたのはちょっと意外だったようです。ツイッターで速報されるなど、学内のスポーツ好きの間ではかなりのニュースとなりました。AP通信でも短い記事を流していたので、ニュースであったということなのでしょう。
大学フットボールとバスケットボールのrecruitの盛り上がりというのは、日本のプロ野球ドラフト情報をはるかにしのぐ規模で、rivals.comという専門のサイトまであります。この盛り上がりに驚いたので、記事にしました。recruitの話題では、早くも2014年の話をしています。また、○○選手をバスケットの試合やフットボールの試合などのイベントに招いて、コーチや現役選手と話をしたとか、しょっちゅう地元の新聞や学内新聞にも載っています。
彼もわざわざ学校の体育館で発表記者会見をやっており、地元のラジオでは生中継されたりしています。ちょっと日本では考えられない感じです。
動画で雰囲気を。マイクの数を見てもわかるかと。
ちなみに、彼の兄のLuke Zellerもバスケットボール選手で、ことし5月までbjリーグの滋賀で1シーズンプレーしたそうです。(クラスメートに、知ってる? と聞かれた。トリビアクイズでしょ)
考えを深めるような話ではありませんが、これもアメリカのスポーツ界の特徴ということで書いておきます。
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Sports PR Japan 株式会社 代表取締役
13年間の記者経験と米国留学を経て広報に転身。日本ブラインドサッカー協会で初代広報担当として認知度向上に貢献し、PR会社でのコンサルタント経験も豊富。スポーツビジネスに特化した広報支援を展開し、メディアとクライアントへの深い理解を基に、ブランディング強化や認知度向上をサポート。スポーツ関連団体や企業に対する柔軟な対応で、成長を目指すスポーツ関係者から高く評価されている。