「なでしこジャパン」の初戦快勝に、ニコニコしています。
ロンドン・オリンピックが実質的に、開幕しましたね。選手や指導者、親御さんや関係者の方々、それから、時間的、精神的にハードな中頑張っているマスメディアで働く友人たち、悔いのないように大会を終えてほしいと思っています。
しかし、アメリカの田舎ののんびりとした空気の中で、「オリンピックが始まったよ!」と言っても、周りは今ひとつ盛り上がっていません。テレビも日本と違ってチャンネル数が多く、スポーツなどまったく関係のないチャンネルもありますし、中吊り広告のようなものもここでは見かけませんから。ソーシャルメディア上のお友達(日本人じゃない人も結構います)も何人かは、「なんで、開会式の前に試合が始まっちゃうの?」とか言っているのですが、僕としては、テンションを上げていきたいなぁという気分になっています。
そこで、今回は、過去のオリンピックのテーマ曲でも聞いて、盛り上がろうじゃないか、ということで、僕のお気に入りを紹介させて頂きます。
一つ目はこちら。1984年ロサンゼルス五輪のファンファーレとテーマ曲です。
作曲はアメリカの巨匠、ジョン・ウィリアムズ。この方は皆さんご存知のスターウォーズのテーマやインディ・ジョーンズのテーマも作曲しています。また、1996年アトランタ五輪、2002年ソルトレークシティ冬季五輪でも、作曲を任されています。壮大なスケールが感じられますね。個人的には、仕事での重要な局面の前など、短時間でテンションを上げなければならない時に聞いてます。
もう一つは、1992年バルセロナ五輪のテーマ曲のこちらです。
歌っているのは、クイーンのフレディ・マーキュリーと、バルセロナ出身のオペラ歌手、モンセラート・カバリェです。空高くまで突き抜けていくような、伸びのある歌で、テンションアップ間違いなしです。
僕はオリンピックと言えば、印象的な場面とこうしたテーマ曲がセットになって、記憶されているんです。
今回のロンドン五輪は、どんなファンファーレとテーマ曲が披露されるのか。開会式が楽しみです。
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Sports PR Japan 株式会社 代表取締役
13年間の記者経験と米国留学を経て広報に転身。日本ブラインドサッカー協会で初代広報担当として認知度向上に貢献し、PR会社でのコンサルタント経験も豊富。スポーツビジネスに特化した広報支援を展開し、メディアとクライアントへの深い理解を基に、ブランディング強化や認知度向上をサポート。スポーツ関連団体や企業に対する柔軟な対応で、成長を目指すスポーツ関係者から高く評価されている。