ブログ|SPORTS PR JAPAN

SPORTS PR JAPAN スポーツPRジャパン

こういう仕事は日本にも必要だ

13.9.12

先の2020年五輪・パラリンピックの最終プレゼンテーションで、東京を成功に導いたスペシャリストが注目を集めています。

イギリスに拠点を置く、Nick Valey氏(@Nick_Varley)です。

コンサルタントとして契約した2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ、そして東京と、3連続で勝利に導いています。

英語でどうプレゼンテーションするか、日本人は表現が平板になりがちなので、ジョークや笑顔を交えて生き生きと話すことなどをアドバイスしたそうです。話す内容や誰がどういう順番で話すかなどにも関わっているようです。

ちなみに彼の会社名は Seven46と言います。これは、ロンドン開催が決定した2005年7月5日午後7時46分にちなんだものだそうです。カッコいい!

 

こういう仕事が成立していることは正直言って、うらやましい。

少し調べてみると、イギリスにはこのほかにもスポーツに特化したPRやコミュニケーションを扱っている会社がいくつかあるようです。

僕はこのブログでも度々言っている様に、日本のスポーツ関係のコミュニケーションは改善点が山ほどあると思っています。アメリカまで行って、それをどうすればいいのかを勉強してきました。

ただ、それをお金を払ってでもよくしたい、という話にはあいも変わらず全然なっていません。

そして、大会の切符が売れずに赤字になったり、スポンサーを取れず競技を続けられない選手がたくさんいたり、つぶれるチームがたくさんあったりしているわけです。

悲しい。

月2回配信スポーツビジネス・PRの最新情報をお届け

スポーツPRプランナーが現地で得たリアルな事例や業界の最新トレンド、
人脈づくりのヒントなどスポーツビジネスに携わる全ての方々に向けて配信中!

この記事の執筆者

早川 忠宏

早川 忠宏 | Tadahiro HAYAKAWA

スポーツPRプランナー ®
Sports PR Japan 株式会社 代表取締役

13年間の記者経験と米国留学を経て広報に転身。日本ブラインドサッカー協会で初代広報担当として認知度向上に貢献し、PR会社でのコンサルタント経験も豊富。スポーツビジネスに特化した広報支援を展開し、メディアとクライアントへの深い理解を基に、ブランディング強化や認知度向上をサポート。スポーツ関連団体や企業に対する柔軟な対応で、成長を目指すスポーツ関係者から高く評価されている。

→詳しいプロフィールはこちら

アーカイブ

興味を持った方へ

CONTACT US

メールマガジン登録

業界の最新情報をお届け無料メルマガ登録