旗を立てたら
アメリカ生活と異文化体験
先月のブログで「旗を立てる」というのをご紹介しましたが、このほど、その成果?が出たので書きたいと思います。
サッカーのFCバルセロナのロゴがついたTシャツを着ていた日のことです。
お昼ごはんで、キャンパス内のカフェテリアにサブのサンドイッチ(長いパンにはさむタイプ。日本だとサブウェイというチェーン店で売っているもの)を買いに行きました。
注文したところ、その店員のおばさんが「そのTシャツを着ているあなたは信頼できると思う」と言い出しました。もしかしてと思って「バルセロナの出身ですか?」と聞くと、「そうよ。カタルーニャ人なのよ」と誇らしげに言いました。
しかしそこで、隣の別の若い女性店員が「バルセロナって、あなたスペイン出身だったの。知らなかったわ」というようなことを言ってしまったのです。
言い終わらないうちにおばさんは「NO!!!!」と大声を出し、「私たちは自分たちの言葉があって、文化があって、昔は戦争して~」というようなことをすごい勢いでまくし立てました。周りにいたほかの人の視線を一気に集めるド迫力でした。興奮はおさまらず、僕の注文したサンドイッチはすっかりほおっておかれることに…。
僕はFCバルセロナはカタルーニャ人の誇りであるということは知識としては知っていましたが、ここに来て身を持って知ることになりました。決して忘れることはないでしょう。
スポーツの旗はこれからも立て続けていきます。
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