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すんなりいくとは思ってませんでした

10.6.22

21日の夕方に成田空港を出発しました。
現地時間、22日の19時ごろになって、ようやく落ち着きました。

すんなりいくとは、初めから期待していませんでした。

シカゴに着くと、入国審査のところにすごい行列ができています。
ざっとみて、ジャンボ機3機分の人、人、人。
乗り継ぎの時間が2時間40分で、不安に襲われます。
しかし、いくら焦っても先に進みません。
急ぎたい人が何人も係員に訴えますが、優先されることはありません。
ようやく順番がきたときには、2時間半が過ぎてました。
荷物を持って大急ぎでカウンターに行くと

「あなたの飛行機は欠航となりました」

との通告。何のために急いだのか…。

さらに
「代わりで予約が空いているのは、翌日の夜10時の便になるが、これでいいか?」
30時間後では、いくらなんでも遅すぎます。
こういう時には、カウンターの人に怒るのも手ですが、僕はそういうタイプではありません。冷静に次の手段を考えました。

バスでシカゴからインディアナポリスに向かい(車で約3時間というのは事前に聞いていました)、インディアナポリスの空港からブルーミントンに行く方法はすぐに思い浮かびました。

ベンチに座って無線LANに接続→シカゴからインディアナポリスのバス便を検索して、予約→その夜に泊まるシカゴの街中のホテルを予約→インディアナポリスからブルーミントンまでの移動を検索して、所要時間を確認
と一気にこなしました。

早朝にシカゴを出て、バスを2回乗り継いで午後2時にはブルーミントンのキャンパスに到着。バスの中では、日本のアーティストの歌を聴きながら、どこまでも平らに広がる農地を眺めて、気分も盛り上がりました。

予定よりも4、5時間遅れになりましたが、22日のうちにつけたので、英語学校の入学に関係する手続きもある程度進めることができました。23日からは様々な説明会で結構きついスケジュールなので、よかったと思います。

仕事で海外に行った経験は30回以上あり、移動にまつわるトラブル(雪で欠航したり、霧で高速が通行止めになったり)も何度かありました。
焦ったり、イライラしたりしても、よいことは何もありません。
それがわかっていたからこそ、無難に乗り切れたと思います。

生活をセットアップするまで、環境に慣れるまで、まだまだいろいろあるでしょうが、
「まあ、こんなもんでしょう」
と思っていれば、大丈夫でしょう。

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この記事の執筆者

早川 忠宏

早川 忠宏 | Tadahiro HAYAKAWA

スポーツPRプランナー ®
Sports PR Japan 株式会社 代表取締役

13年間の記者経験と米国留学を経て広報に転身。日本ブラインドサッカー協会で初代広報担当として認知度向上に貢献し、PR会社でのコンサルタント経験も豊富。スポーツビジネスに特化した広報支援を展開し、メディアとクライアントへの深い理解を基に、ブランディング強化や認知度向上をサポート。スポーツ関連団体や企業に対する柔軟な対応で、成長を目指すスポーツ関係者から高く評価されている。

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