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英語を話すのが遅い人のための練習法

10.8.14

留学を目指すみなさんの中には、TOEFLのスピーキングセクションで苦労されている方が結構いるのではないでしょうか。
僕も非常に苦手でした。頭の中で文法的に正しい文を組み立てようとして、「うーん」とか「あー」とかがいっぱい入ってしまうのです。それよりも、アメリカ人になったつもりで勢いよくしゃべる方が点数は出るらしいです。

アメリカに来たからと言って、自分の悪い癖が急に直るはずもなく、何らかの練習が必要だと感じていました。先日、2つの練習法を習ったので、ここで紹介させていただきます。

(1)なりきり歌手練習法
YouTubeで自分のお気に入りの英語の曲のタイトルとともに「lyrics」と入力して検索します。そうすると、歌詞が画面に出て、歌と曲が流れる番組が出てきます。これをアーティストの声に合わせて歌って練習します。
ポイントはカラオケバージョンを使うのでなく、必ず本物の歌を聴きながら、それをまねて歌うこと。スピードと発音、特に音をつなげて発音するところを意識します。
先生からは「ラップはやめておけ」とのアドバイスがありました。ビートルズ、ボブ・マーリーなどは入門編でちょうどよいと。個人的にはBack Street Boysなんかにチャレンジしてみようかと思っています。

(2)CNN STUDENT NEWS
これで検索すると出てきます。右の方に「SHOWS AND SCRIPT」というのがあるので、そこをクリック!
最近のニュースを何本かまとめた番組で、比較的簡単なテーマ、平易な英語で語られます。
スクリプト(文字に起こしたもの)がついているので、これをアナウンサーのスピードやイントネーションに合わせて同時に読んでいきます。難しければ、最初は口を動かすだけで声を出さない形でもOKとのこと。

いずれの方法も、詰まってしまうところが自分が苦手の箇所であるので、そこを繰り返して練習せよと。仮定法とか、動詞と名詞の組み合わせをまるごとのフレーズで覚えられると会話にも役立つそうです。
発音もありますが、抑揚があっていないと、なかなかネイティブには理解してもらえません。それを意識して練習してほしいとのことです。

それと、一番大事なことはどちらの方法も

4週間続けましょう!

と言っていました。
野球選手の素振りのように地味で泥臭い練習に耐えることが上達には欠かせません。

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この記事の執筆者

早川 忠宏

早川 忠宏 | Tadahiro HAYAKAWA

スポーツPRプランナー ®
Sports PR Japan 株式会社 代表取締役

13年間の記者経験と米国留学を経て広報に転身。日本ブラインドサッカー協会で初代広報担当として認知度向上に貢献し、PR会社でのコンサルタント経験も豊富。スポーツビジネスに特化した広報支援を展開し、メディアとクライアントへの深い理解を基に、ブランディング強化や認知度向上をサポート。スポーツ関連団体や企業に対する柔軟な対応で、成長を目指すスポーツ関係者から高く評価されている。

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