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ブラインドサッカーの紹介(その1)

10.8.15

少し前のことになりますが、英語クラスで「自分の好きなことを5~8分間でプレゼンテーションしなさい」という課題が出ました。
私が迷わず選んだのが、「ブラインドサッカー」でした。アメリカに来る前におよそ1年間大変お世話になり、多くのことを感じ、学ぶことができました。私のスポーツ史においても大きな転換点となっています。このスポーツとのかかわりは説明すると少々長くなるので、後日にします。
まずは、クラスで発表した私なりの競技の紹介を掲載します。記者時代には使ったことがなかったので、これが記念すべきパワーポイントデビュー作品です。
本番はもちろん英語で話してますが、ここでは日本語訳で。英語で話そうとしている分、解釈がシンプルになっていてわかりやすいかと思います。
(ブラサカ関係者の皆さん、ご指摘がありましたら、何なりと)


ナレーション:きょうは新しいスポーツの話題を紹介します。選んだ理由は、自分のバックグラウンドをクラスのみんなと共有したいということ、それと、スポーツはたいてい関心のない人にも大切なメッセージを含んでいます。
タイトルは「視覚障害者がサッカーをプレーできるでしょうか?」です。オレンジ色の単語の意味は分かりますか?
まず最初に、視覚障害者の世界を見せましょう。


ナレーション:これは間違いではありません。視覚障害者はこうした「暗闇の世界」に生きています。怖くて、動くのも大変です。目をつぶって歩いてみたことがありますか?
もう1度聞きます。「視覚障害者がサッカーをプレーできるでしょうか?」
答えは「できます!!」

ナレーション:ブラインドサッカーは1980年代にスペインで始まりました。今は主にヨーロッパ、南米、アジアでプレーされています。日本や韓国、中国も代表チームがあります。(編注:クラスにはスペイン、日本、韓国、中国の出身学生がいるために強調した)
動画でプレーを少し見せますね。(編注:ここでは省略します。Youtubeでブラインドサッカーで検索すると多彩な映像が楽しめます)
次に、なぜ視覚障害者がこんなすごいプレーをできるのか、3つの理由を紹介します。

これを読んで、ブラインドサッカーに関心を持った人は
日本ブラインドサッカー協会のサイトへ。現在、世界選手権を開催中です。

長くなったので、その2へ続きます。

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この記事の執筆者

早川 忠宏

早川 忠宏 | Tadahiro HAYAKAWA

スポーツPRプランナー ®
Sports PR Japan 株式会社 代表取締役

13年間の記者経験と米国留学を経て広報に転身。日本ブラインドサッカー協会で初代広報担当として認知度向上に貢献し、PR会社でのコンサルタント経験も豊富。スポーツビジネスに特化した広報支援を展開し、メディアとクライアントへの深い理解を基に、ブランディング強化や認知度向上をサポート。スポーツ関連団体や企業に対する柔軟な対応で、成長を目指すスポーツ関係者から高く評価されている。

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