<レベル1-韓国の人>
130カ国から留学生が集まっているキャンパスの中にいると、日本人と韓国人はすごくよく似ていると感じます。年齢による上下関係や、ちょっと控えめだったり、譲り合うところとか。言語構造も、韓国語と日本語は語順が一緒です。なので、韓国人のしゃべっている英語はわかりやすいと感じる場面が多いです。
<レベル2-韓国以外のアジアの人>
<レベル3-日本に理解のあるアメリカの人>
<レベル4-アウエー感を味わったことがあるアメリカの人>
<レベル5-純粋なドメスティックで、特に問題ないと思っているアメリカ人>
外国に関心のない人もいます。それでも彼らが生きていくのには、特に困らないので。また、外国人と接した経験がなく、どうしたらいいのかと思っている人もいるようです。これは、こちらから思い切りよく踏み込んでいかないと、局面が打開できません。
自らの経験からすると、レベル分けに異論がある方もいるかもしれません。実際自分の周りの人でも、レベル2と3は逆なんじゃないかという声もありました。しかし、分け方に重点を置くのが主旨ではありません。難しいことにチャレンジする気概を持っているのか、壁にぶつかっていて、これは無理とあきらめてしまっていないかを、自らに問うことが大事なのだと思います。
レベル3までは日本にいても体験することができます。日本にいるわけですから、多少は日本のことを知っているので、アメリカで出会うより、少し簡単だと思います。僕がこちらで夏休みの英語コースに通っていた時もレベル3までしか見ていなかったんだと、今になって思います。
今週に入って、クラスでグループワークが始まりました。協力せざるを得ない状況になったネイティブスピーカーというのは、レベル4.5くらいかもしれませんね。
しんどい思いをしていますが、自ら進んで飛び込んだ世界です。
「あきらめたら、そこで試合終了だよ」
漫画スラムダンクの名言を忘れないようにしています。
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Sports PR Japan 株式会社 代表取締役
13年間の記者経験と米国留学を経て広報に転身。日本ブラインドサッカー協会で初代広報担当として認知度向上に貢献し、PR会社でのコンサルタント経験も豊富。スポーツビジネスに特化した広報支援を展開し、メディアとクライアントへの深い理解を基に、ブランディング強化や認知度向上をサポート。スポーツ関連団体や企業に対する柔軟な対応で、成長を目指すスポーツ関係者から高く評価されている。