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時間短縮 効率よく記事を作成するコツは

23.12.8

スポーツビジネスをしている会社、チーム、競技団体などは、ニュースや記事を書いて情報発信をしています。目的としては、自分たちの商品やサービス、競技、選手、活動を知ってもらうで、集客したいなどと考えているはずです。

ただ、その記事を作成するのが大変だ、もっと時間短縮(時短)したい、と感じている人も多いのではないでしょうか。情報発信は際限がありません。いくら作っても、これで終わりということはありません。しかし、1日は24時間、その中で仕事をする時間にも限りがあります。そうすると、いかに効率よく記事を作成していくのかということが欠かせません。

効率よく記事を作成するコツについて、私がクライアントにお勧めしていることを話します。

あまり話が長くならないよう、取材のために現場に行く場合に絞ります。

見ながらメモを書き残す

イベントなどを取材している時に、撮影や録音しますよね。撮り逃さないようにずっと回しています。その時に並行して、この部分は取り上げようというメモを書き残しておきます。スマホでやろうとすると、録音や撮影と重なってしまうので、それとは別に紙にメモしておけば良いです。
例えば、試合のハイライトなら、前半や後半の何分のシーンなのかを書き出す。セミナーやイベントなら、その印象に残ったフレーズのメモと、発生した時刻、もしくは開始してから何分後に起きたのかを順に書いておきます。

このテクニックは、試合を取材に来たテレビ局の制作スタッフが必ずやっていることをヒントにして、私自身もやり始めました。彼らは編集のプロですので。

振り返ってみると、一番時間がかかるのは、一旦全部撮った後、それを見直す(聞き直す)ところなんです。しかも、それには時間がかかるとわかっているから、重い腰が上がらなくなる。結果、ズルズルと後回しにしてしまう。だとしたら、これを絶対にしないようにするしかありません。

その日のうちに、全体の構成表を作る

二点目は、イベントなどが終わった直後のことです。直後、遅くともその日のうちに、全体の構成表を作ります。
終わった直後なら、記憶がフレッシュなので、ここを取り上げると決めた場所のポイントの中でも、特にどれがいいのかつわかるはずです
そして、全体として何を伝えるべきなのかも決めやすい。全体として伝えることが決まったら、それをサポートする場面とそのコメントを残しておけば、構成ができます。この作業は、不慣れでも30分、慣れてくれば15分くらいでできます。

構成表とメモを使って必要なところだけ集める

三つ目、実際の制作や編集の作業です。
構成表に基づいて、使う部分だけを見直したり、聞き直したりします。だから、予め、時間をメモしておくことが必要だったのです。ここで見直す、聞き直す目的は、取り上げる部分を正確に残すためです。誰がやったのか、言ったのか、そして話した文言を一語一句、間違いなく書くことが大事なポイントになります。繰り返しますが、取り上げると決めたところだけを見直す、聞き直すこと。そうすれば、作業時間全体が大きく減ります。

他の人にお願いできる

さらに言うと、三つ目の実際の制作や編集の作業は、メモと構成表があれば、他の人にお願いすることもできます。
管理職の立場にある人なら部下にお願いしたり、お金に余裕があれば、外注することもできます。そうすれば、この作業時間に充てられるはずの時間を別の仕事に使うことができます。

このように時間を短縮して記事や動画を作っていきましょう。心の負担が軽くなれば楽しく制作することができて、さらに伝わるものになっていきます

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