ブログ|SPORTS PR JAPAN

SPORTS PR JAPAN スポーツPRジャパン

旗を立てる

10.7.8

こちらに来て、クラスメイトの他にも少しずつ知り合いが増えてきています。
出身も、年齢も、この街に住んでいる期間もバラバラで、ダイバーシティー(多様性)の醍醐味を味わっています。

僕がわざわざこの街に来た理由は、スポーツ界に貢献する力をさらに身に着けるというのが第一です。
そのためには、まずこの街のスポーツに携わっている人とつながりを持つというのがステップになると思っています。

誰一人知っている人がいないという場所で僕は、
そのきっかけをつくるために、スポーツという“旗を立てる”ことを続けています。
あの人はスポーツが好きみたい、スポーツマネジメントの研究をするらしいという情報をじわじわと広げて、ネットワークをつくっていこうとしています。

たとえば、日々着ているTシャツは、スポーツの柄のものにしています。
サッカーボールが書いてあるとか、どこかのチーム、何かの大会に行った時に買ったものなどで、スポーツ好きの人がみれば、わかるはずです。

それから、クラスでのプレゼンテーションや、ライティングで自由にテーマを選んでいいという時は、徹底してスポーツの話題を取り上げるということも続けています。
ちなみに、今学期リサーチして書くライティングのテーマは「ワールドカップの経済効果」です。ベタですが、スポーツにあまり関心のない担当教員でもわかるという落としどころかなと思って選びました。

こういうのを続けていくと、先生やクラスメイトから少しずつ情報が入ってきたり、人のつながりができていくのではないかと思っています。

今の時点で、自分に立っている旗は「日本人」ということぐらいですが、それでも、他のクラスにいる日本人学生を紹介してもらえたり、というチャンスが回ってきています。

地味なことかも知れませんが、粘り強く、スポーツという旗を立て続けるつもりです。

月2回配信スポーツビジネス・PRの最新情報をお届け

スポーツPRプランナーが現地で得たリアルな事例や業界の最新トレンド、
人脈づくりのヒントなどスポーツビジネスに携わる全ての方々に向けて配信中!

この記事の執筆者

早川 忠宏

早川 忠宏 | Tadahiro HAYAKAWA

スポーツPRプランナー ®
Sports PR Japan 株式会社 代表取締役

13年間の記者経験と米国留学を経て広報に転身。日本ブラインドサッカー協会で初代広報担当として認知度向上に貢献し、PR会社でのコンサルタント経験も豊富。スポーツビジネスに特化した広報支援を展開し、メディアとクライアントへの深い理解を基に、ブランディング強化や認知度向上をサポート。スポーツ関連団体や企業に対する柔軟な対応で、成長を目指すスポーツ関係者から高く評価されている。

→詳しいプロフィールはこちら

アーカイブ

興味を持った方へ

CONTACT US

メールマガジン登録

業界の最新情報をお届け無料メルマガ登録