アメリカの大学にとって8月は、人の入れ替わりの時期に当たります。
9月の新学期を前に、今週からオリエンテーションが始まるので、新入生がたくさんやってきます。また、5月の卒業式後も、サマーコースをとっていた人が単位をとり終えたり、仕事を探したりしていた人の新天地が決まったり、それから日本人の友人も帰国して職場に戻ったりしています。
そうした日本人の友人と「1年もいるのに、意外と、行っていない所とか、やっていないことがたくさんある」という話になりました。自分の1年を振り返ってみても、身近なレベルでは、おいしいと評判のレストランなのに行っていないとか、ちょっと大きなレベルだと、イチロー選手のプレーって見てないとか、いろいろあります。
行こうと思っているうちに、移転したり、なくなってしまったり、と状況が変わることもよくあります。スポーツ関連で言うと、先月末、大リーグのトレードがあって、日本人選手が移籍したりもしました。「いいや、また今度」と考えると、実現は一年後になってしまうことも、イベントではあったりします。
忙しいとはいいつつも、人間は優先順位をつけてやっているもの。やりたいことを手帳にリストアップすることを心がけています。そして、おおよその実現できそうな時期も書きます。1ヶ月前とか、近づいてきたら、詳細な日程を決めて、自分に予約を入れるようにしています。
今はサマーコースのテストを終えて、2週間あまりの完全休暇を迎えています。いろいろなスポーツの現場を回っています。足を動かし続けること、行動し続けることが局面を打開する唯一の方法だと信じて。
スポーツPRプランナーが現地で得たリアルな事例や業界の最新トレンド、
人脈づくりのヒントなどスポーツビジネスに携わる全ての方々に向けて配信中!
スポーツPRプランナー ®
Sports PR Japan 株式会社 代表取締役
13年間の記者経験と米国留学を経て広報に転身。日本ブラインドサッカー協会で初代広報担当として認知度向上に貢献し、PR会社でのコンサルタント経験も豊富。スポーツビジネスに特化した広報支援を展開し、メディアとクライアントへの深い理解を基に、ブランディング強化や認知度向上をサポート。スポーツ関連団体や企業に対する柔軟な対応で、成長を目指すスポーツ関係者から高く評価されている。