こちらに来て、クラスメイトの他にも少しずつ知り合いが増えてきています。
出身も、年齢も、この街に住んでいる期間もバラバラで、ダイバーシティー(多様性)の醍醐味を味わっています。

僕がわざわざこの街に来た理由は、スポーツ界に貢献する力をさらに身に着けるというのが第一です。
そのためには、まずこの街のスポーツに携わっている人とつながりを持つというのがステップになると思っています。

誰一人知っている人がいないという場所で僕は、
そのきっかけをつくるために、スポーツという“旗を立てる”ことを続けています。
あの人はスポーツが好きみたい、スポーツマネジメントの研究をするらしいという情報をじわじわと広げて、ネットワークをつくっていこうとしています。

たとえば、日々着ているTシャツは、スポーツの柄のものにしています。
サッカーボールが書いてあるとか、どこかのチーム、何かの大会に行った時に買ったものなどで、スポーツ好きの人がみれば、わかるはずです。

それから、クラスでのプレゼンテーションや、ライティングで自由にテーマを選んでいいという時は、徹底してスポーツの話題を取り上げるということも続けています。
ちなみに、今学期リサーチして書くライティングのテーマは「ワールドカップの経済効果」です。ベタですが、スポーツにあまり関心のない担当教員でもわかるという落としどころかなと思って選びました。

こういうのを続けていくと、先生やクラスメイトから少しずつ情報が入ってきたり、人のつながりができていくのではないかと思っています。

今の時点で、自分に立っている旗は「日本人」ということぐらいですが、それでも、他のクラスにいる日本人学生を紹介してもらえたり、というチャンスが回ってきています。

地味なことかも知れませんが、粘り強く、スポーツという旗を立て続けるつもりです。