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修士課程、修了です

11.12.18

気がつけば、1ヶ月以上も更新してませんでした。すみません。そんな中でも、毎日30人くらいはブログを読んで下さった方がいたようで、本当に有難い限りです。

11月下旬から、学期末のレポート、プレゼンテーション、テストなどが一気に押し寄せ、かなりの自転車操業に。心に余裕がない時は、なかなかよいネタも思い浮かばないものです。この1年半でもっともキツかった日々もようやく終わりました。

成績確定は来週ですが、最悪でも落とすことはないと思いますので、これで修士課程は修了ということになります。達成感があるのかな、と思っていたのですが、正直言って、今はそうでもないです。

最初は英語の聞き取りも大変だったのが次第に慣れ、助けてくれて、楽しみにも付き合ってくれる友達も増え、アメリカのスポーツにも詳しくなり、居場所ができてくると、まだまだできるよ、という感じになっていました。1年半前に最初の学期を迎えた時は大変だと思っていた大学院レベルの学びにも急速に慣れて、最後には専攻の中でもっとも厳しい先生から、「もし博士課程に進みたいなら、いつでもいける」と言ってもらいました。

スポーツ記者の仕事をする中で、日本のスポーツ界の様々な課題を目の当たりにし、解決するための学が足りないと思ったことから、アメリカの大学院で学ぼうと考えました。留学前に日本で学んだことを含めて、マネジメントにかかわる全体的な底上げを果たしたと思います。その上で、自分の仕事上の強みは「コミュニケーション」にかかわる部分だというのが結論です。今後は仕事の分野でいうと、マーケティングやPRなどに関わっていくつもりです。「T字型」に強化したというイメージでしょうか。たまに知人に聞かれるのですが、ライターの仕事を本業にするつもりは一切ありません。それなら、記者の仕事を辞める必要はなかったですから。

それから、せっかくアメリカで勉強して、英語で仕事をできそうな手ごたえもありますし、アメリカ、中国、台湾、韓国、ブラジルのクラスメートとも親しくなったので、2カ国以上のためになることをやっていきたいという思いもあります。日本と、どこかの国とのつなぎ役になれれば、と考えています。

今のところ、仕事先のメドは立っておらず、履歴書をコツコツと送り続けています。ホリデーシーズンで静かに過ごすにはよい時期なので、今後の人生について、しばらくじっくりと考えようと思っています。

書こうと思って、書けなかったネタがいくつかあるので、ブログは適宜更新していきます。お楽しみに。

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この記事の執筆者

早川 忠宏

早川 忠宏 | Tadahiro HAYAKAWA

スポーツPRプランナー ®
Sports PR Japan 株式会社 代表取締役

13年間の記者経験と米国留学を経て広報に転身。日本ブラインドサッカー協会で初代広報担当として認知度向上に貢献し、PR会社でのコンサルタント経験も豊富。スポーツビジネスに特化した広報支援を展開し、メディアとクライアントへの深い理解を基に、ブランディング強化や認知度向上をサポート。スポーツ関連団体や企業に対する柔軟な対応で、成長を目指すスポーツ関係者から高く評価されている。

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