ブログ|SPORTS PR JAPAN

SPORTS PR JAPAN スポーツPRジャパン

年間100冊読む今の読書法 (4)

21.2.12

<読んだ後の学びや感想残す>

 

私は本を読んだ後に、簡単にメモを残すことは常に心掛けています。理由はアウトプットする、書き出すことで内容が自分の頭に定着するという、学術的な研究結果を信じているからです。

 

読書の記録をつけられるアプリは、いろいろ出ています。読書メーターブクログビブリアなどが知られていますので、ご自身で使いやすいものを選べばいいと思います。

私自身は、読み終わった瞬間に5段階で評価を決めています。「3」が普通、で「2」が得られるものが少なすぎた、「1」はめったになく、途中で読むのを止めます。「4」がもう一度読むことになるだろう、「5」が本棚に残して何度も読み返したい、という感じで評価しています。「3」になるのが、圧倒的に多いです。

 

あと、その本を読んで思ったことや考えたことは、箇条書きでも書き残しています。これも読書SNSが使いやすいです。手書きのメモだと検索するのが難しいのですが、アプリだと量が増えても簡単に検索できるので、自分が思い出すときにも役に立ちます。未来の自分への投資にもなるわけです。読み終わった日付も記録されますので、手書きのノートを振り返る時にも探しやすくなります。正直言って、年齢とともに記憶力が低下していることは否めません。だからこそ、記録を残していくことのありがたみを感じるのです。

 

さらに言うと、他の人の目に触れるところに書いた方がいいと思います。他の人に分かるように説明しようとの意識が、さらに自分の理解を深めることになるからです。また、自分の考えたことが他の人の役に立つという喜びも得られます。私も時々、Amazonのコメントを書いています。読んだ本すべてで書いているわけではなくて、これはと思った時にだけ書いています。そのぐらいのほうがあまりプレッシャーを感じずに進められます。

 

今回、改めて自分の読書法を整理して書き出してみました。結構自分なりのこだわりがいろいろあったのだなというのは、書き出して客観視することで初めて気づきました。お役に立てれば、嬉しいです。

月2回配信スポーツビジネス・PRの最新情報をお届け

スポーツPRプランナーが現地で得たリアルな事例や業界の最新トレンド、
人脈づくりのヒントなどスポーツビジネスに携わる全ての方々に向けて配信中!

この記事の執筆者

早川 忠宏

早川 忠宏 | Tadahiro HAYAKAWA

スポーツPRプランナー ®
Sports PR Japan 株式会社 代表取締役

13年間の記者経験と米国留学を経て広報に転身。日本ブラインドサッカー協会で初代広報担当として認知度向上に貢献し、PR会社でのコンサルタント経験も豊富。スポーツビジネスに特化した広報支援を展開し、メディアとクライアントへの深い理解を基に、ブランディング強化や認知度向上をサポート。スポーツ関連団体や企業に対する柔軟な対応で、成長を目指すスポーツ関係者から高く評価されている。

→詳しいプロフィールはこちら

アーカイブ

興味を持った方へ

CONTACT US

メールマガジン登録

業界の最新情報をお届け無料メルマガ登録