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SPORTS PR JAPAN スポーツPRジャパン

「スポーツ PR」で検索トップに

20.11.6

 

「この中だったら、別に一番じゃなくてもいいんじゃないですかね」

 

机を挟んで目の前にいるのは、顧問税理士(当時)。左手にはパソコンの画面が映し出される30インチくらいのスクリーンがある。

「営業活動で、何か新しい動きはありましたかね?」と聞かれて、「会社のホームページを立ち上げました」と答えた私。うちの会社名を知る税理士さんが、検索の窓に「スポーツ PR」と入力した。

その時、上位に出てきたのは、サニーサイドアップさんや共同ピーアールさんのサイトだった。「あー、そのへんは上場している会社ですね」と私が言った時の税理士さんのつぶやきが冒頭のセリフである。

 

ただ、私は10年間続けてきたブログで過去に「スポーツ 社会貢献」で検索トップを獲ったことがある。確か大塚製薬、DeNAなど名だたる大企業のサイトの上に自分のブログ記事があったように思う。だから、検索トップを獲るのに、組織の大小は関係ない。そのことはわかっていた。
税理士さんのつぶやきに「いやいや、ここは一番じゃないとダメでしょう」と笑いで闘争心を隠しつつ、静かに「やってやる」と心に決めた。

 

そんな生半可な気持ちで「スポーツPR」という旗を地面に突き刺したわけではないのだ。

 

 

SEO対策は自分の専門分野ではない。今でも誰かに教えを乞わなければいけない。わかっていたのは、より多くの人に見られれば上がっていくということ。そして、そのために自分の強みを活かすとすれば、多くの人に有益となるブログ記事を上げていくことだ。

この定例面談があったのは、今年の3月30日だった。まもなく、新型コロナウィルスの感染拡大が深刻な状況となり、外出自粛生活に入ることになった。全世界でほとんどすべてのスポーツ興行が止まる特殊な環境下に置かれ、スポーツやスポーツビジネスについて考えたくなることがどんどん増えたのは、タイミング的にはラッキーだったかもしれない。考えがある程度まとまると、ブログ記事としてアップした。並行して、別のところにあったブログ記事221本の引越しも進めた。

 

しょうちゅう確かめたからと言って、順位が上がるわけではないので放っておいたけれど、昨日、「あれ、これ1位になってる」と気づいた。

目指していたとしても、それがいつ実現するかなんて、自分ではコントロールできない。いつまでに達成するという目標も立ててなかった。やれることを一生懸命やり続けたら、そうなった。

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この記事の執筆者

早川 忠宏

早川 忠宏 | Tadahiro HAYAKAWA

スポーツPRプランナー ®
Sports PR Japan 株式会社 代表取締役

13年間の記者経験と米国留学を経て広報に転身。日本ブラインドサッカー協会で初代広報担当として認知度向上に貢献し、PR会社でのコンサルタント経験も豊富。スポーツビジネスに特化した広報支援を展開し、メディアとクライアントへの深い理解を基に、ブランディング強化や認知度向上をサポート。スポーツ関連団体や企業に対する柔軟な対応で、成長を目指すスポーツ関係者から高く評価されている。

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