スポーツマネジメントを目指すあなたは、TOEFLで基準点に達することが避けられませんね。僕自身も大変な道のりでした。iBTで初めて受験した時が71点で、最終的には98点まで上げて合格に達しました。

スコアを挙げるための詳しいノウハウは、優れた先生がたくさんいて指導されており、僕自身には非常に効果がありました。独学ではなかなか変わらなかったのに、勉強法と解法を習得した後は20点以上も上がってますからね。お金を払って得たことをここですべて書いてしまっては、お世話になった先生に迷惑を掛けてしまうので、それはできませんが。

単語を何千個も覚えたりする苦しい勉強に耐える間、いつも僕の頭の中に巡っていた疑問は「TOEFLの勉強は本当に役に立つの?」ということでした。
こちらで大学院のクラスを受けるようになった今は断言できます。

TOEFLの勉強は、留学してからも、ものすごく役に立つ!!

知らなかったら今は悲惨なことになっていた、というくらいです。だから、今やっていることに一生懸命取り組んでくださいね。こちらでいろいろな国の人に会って、TOEFLの話をしましたが、iBTのスコアはかなり正確にその人の英語力を反映していると感じます。100点以上の人と、90点くらいの人、80点くらいの人でははっきりとした実力差があります。

各項目に分けてどんな風に役に立っているのかを説明します。

【Reading】
パラグラフライティング・セオリーというのを知っていますか?
英文の一つの段落というのは、型が決まっています。

(最初に)主張したいことをズバリ

(次に)なぜなら、と理由を説明する

(わかりやすくするために)具体例をくっつける

(最後に)もう一度、主張に触れる

物語や随想は別ですが、大学で使われるような教科書や論文では、必ずこの型で書かれています。TOEFLの問題も、アカデミックな内容ですから、この型に沿って書かれています。手元の練習問題を見てみると、わかるはずです。

こちらでは大量のReadingの宿題が出ます。1教科につき、1週間に50~80ページとかが普通です。辞書を引き引き読んでいたら、宿題以外のことが何もできないような毎日になってしまいます。
しかし、パラグラフライティング・セオリーを知っていれば、各段落の最初だけを読んで、骨格を把握することができます。全体像をつかんでから、自分が知っていることが書いてありそうな段落はさらっと読み(時間がなければ、飛ばす)、よくわからない点はじっくり具体例まで読む。全体像を把握しておけば、授業で先生の話になんとかついていけます(細かいところに突っ込まれると苦しくなりますが)。各章や文章全体の最後にconclusionの段落を設けてくれている本や論文もあるので、先にそれを読んでおく手もあります。
TOEFLの設問で、「筆者の主張に合っているものを一つ選べ」とか、その逆の問題もあったと思いますが、実際にクラスが始まっても非常に大事なスキルなわけです。

長くなったので(2)に分けます。